各メール環境独自の挙動について

Google Workspace環境でのFAQ一覧

faq_category_online

:PlayBackMail Onlineに関する記述

faq_category_package

:製品版(パッケージ製品)に関する記述

1. Googleからブロックされる

Q.

faq_category_online

2重化したZIPファイルを送信したらGoogleからブロックされます。

A.

重化したZIPファイルを送信した際、以下のようなエラーメッセージが届き、メールが送信できない場合、ご利用のGoogleサーバで拒否されている可能性があります。

エラーメッセージ
==============================
This is the mail system at host ****.playbackmail.com.

Isinguruqm sorry to have to inform you that your message could not
be delivered to one or more recipients. Itsinguruqs attached below.

For further assistance, please send mail to postmaster.
If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the attached returned message.

The mail system

<*****@********.jp>: host aspmx.l.google.com[xxx.xxx.xxx.xx] said:
552-5.7.0 This message was blocked because its content presents
a potential 552-5.7.0 security issue. Please visit 552-5.7.0
https://support.google.com/mail/?p=BlockedMessage to review our
552 5.7.0 message content and attachment content guidelines.
==============================

■原因
 PlayBackMail Online では、メールに添付された非暗号化のZIPファイルを暗号化されていないファイルと見なすため、暗号化の処理が行われます。

 暗号化により2重にZIP化された添付ファイルとなる場合、上記のページ内で案内されている、2重にZIPされたファイルとして、ブロックの対象となります。

※「既暗号化添付ファイル処理」が「非暗号化」の設定であっても添付されたファイルが、非暗号化ファイルであれば、
 「暗号化」設定がOFFで無い限り、ZIP、AESのいずれかで暗号化されます。
※パスワード通知メールは、ファイルが添付されないことから、拒否されずに宛先に届きます。

■対応方法
 以下いずれかの方法にてご検討をお願いします。

 <複数のファイルをメールに添付してもよい場合>
  複数のファイルを直接メールに添付して送信ください。
  PlayBackMail Online で暗号化処理され、1つのファイルとなって宛先へ送信されます。

 <複数のファイルをメールに添付できない場合>
  お手元でアーカイブ化して1つのファイルにまとめる際に、暗号化の作業も行ったうえでメールに添付して送信ください。
  PlayBackMail Online で暗号化処理が行われず、2重ZIPになりません。

※あらかじめ PlayBackMail Online の管理者画面にて、以下設定が必要です。
 [システム設定] > [既暗号化添付ファイル処理] を「非暗号化」にする
※[システム設定] > [特定ドメイン設定] の機能を使うことで、宛先ドメイン単位で、暗号化処理を行わずに送信させることができます。

Q.

faq_category_online

添付ファイルの有無に関わらず、これまで送信できていた相手に送信したらエラーが返ってきました。Googleからブロックされたようです。

A.

以下のようなエラーメッセージが届き、メールが送信できない場合、ご利用の PlayBackMail Online のサーバから送信したメールが、宛先でご利用のGoogleサーバで拒否されているようです。
エラーメッセージ
==============================
This is the mail system at host ****.playbackmail.com.

Isinguruqm sorry to have to inform you that your message could not
be delivered to one or more recipients. Itsinguruqs attached below.
For further assistance, please send mail to postmaster.

If you do so, please include this problem report. You can
delete your own text from the attached returned message.

The mail system

<******@********.jp>: host alt1.aspmx.l.google.com[XXX.XXX.XX.XX] said:
421-4.7.0 [XX.XX.XXX.XXX XX] Our system has detected an unusual rate
of 421-4.7.0 unsolicited mail originating from your IP address. To protect
our 421-4.7.0 users from spam, mail sent from your IP address has been
temporarily 421-4.7.0 rate limited. Please visit 421-4.7.0
https://support.google.com/mail/?p=UnsolicitedRateLimitError to
421 4.7.0 review our Bulk Email Senders Guidelines.
==============================

エラーメール中に記載のURLページでは、Googleにて受信したメールを迷惑メールなどに分類する仕組みについて案内されており、
この基準に該当したため、ブロックされている可能性があります。
当事象の発生を検知した際には、以下の稼働状況ページにてお知らせし、ブロックが解除されたことを確認しましたら、その状況もご案内いたします。

稼働状況一覧はこちら

ご不便とご迷惑をおかけしますが、事象発生の際には、ブロックが解除されるまでお待ちいただきますよう、お願いいたします。

2.情報保護モード

Q.

faq_category_online

Google Workspace情報保護モードは利用できますか。

A.

Google Workspaceで情報保護モードのメールを送信するとPlayBackMail Onlineでは文字化けが発生し、正常にメール内容を閲覧することができません。そのため、情報保護モードをOFFにしていただくことを推奨します。

情報保護モードとは
https://support.google.com/a/answer/7684332?hl=ja

Microsoft 365環境でのFAQ一覧

faq_category_online

:PlayBackMail Onlineに関する記述

faq_category_package

:製品版(パッケージ製品)に関する記述

1. 特殊なメール形式

Q.

faq_category_online

リッチテキスト形式でメールを送付するとどのような事象が発生しますか。

A.

Outlookのリッチテキスト形式でメールが送付された場合、PlayBackMail Onlineで意図せずメールが暗号化されたり、文字化けが発生する事象を確認しております。

2023年1月の時点において、”Microsoft リッチテキスト形式” のメール送信時において、メール本文および添付ファイルの参照ができなくなる問題がございます。
本問題については、下記のURLにございます通りOutlook固有の問題と考えております。

マイクロソフトからの提供情報:Outlook 2007 で送信したメールの添付ファイルが消失する
http://outlooknavi.net/article/170804964.html

■回避方法
・送信者は、以下の手順を使用すると、送信する電子メール メッセージの形式を変更できます。
1.[ツール] メニューオプション] をクリックし、[メール形式] をクリックします。
2.[このメッセージ形式で作成する] の [テキスト形式] をクリックし、[OK] をクリックします。
注:特定の受信者には RTF 形式を使用し、その他の受信者にはテキスト形式を使用して送信するには、個人用アドレス帳または受信者の連絡先レコードにある、受信者のオプションを設定する必要があります。

方法 2:個人用アドレス帳の受信者エントリを変更する
送信者は以下の手順を実行すると、個人用アドレス帳の受信者の属性から RTF 形式を削除できます。
1.[ツール] メニューの [アドレス帳] をクリックします。
2.[名前を表示する] で、[個人用アドレス帳] をクリックします。
3.テキスト形式を設定するアドレスをクリックし、[ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。
4.[SMTP- 全般] タブをクリックし、[この受信者には Microsoft Outlook リッチ テキスト形式で送信] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。

方法 3:特定の連絡先のメッセージ形式を変更する
送信者は、以下の手順を実行すると、受信者の連絡先レコードでテキスト形式を設定することができます。
1.連絡先フォルダーの受信者のレコードを開きます。
2.受信者の電子メール アドレスをダブルクリックします。
3.[電子メールのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[インターネット メール形式] の下にある [テキスト形式で送信] をクリックします。

参考URL:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/278061

CONTACT

メール誤送信防止なら10年以上の支援実績がある
PlayBackMail Onlineにお任せください

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

無料トライアルは
こちらから

お役立ち資料は
こちらから