home > FAQ > 機能に関するFAQ > PlayBackMail、PlayBackMail Onlineはどのような機能を持っていますか

添付ファイルを「ZIP暗号化+パスワード別途送信」以外の方法でセキュアに送りたい

PlayBackMail Online において、ZIP形式以外の暗号化形式として、AES形式がご利用いただけます。

AES形式の暗号化においては、添付ファイルをAES暗号化し exe 形式に変換します。

exe 形式の添付ファイルについては、宛先の環境により受け取り拒否される可能性が高いため、ファイルの拡張子を「ex_」に変換して送信します。

宛先に届いた「ex_」のファイルを任意のフォルダに保存し、拡張子を exe に変更してから実行、パスワードを入力することで、ファイルが解凍されます。

<全体>
全ユーザーが送信する、外部宛の全てのメールについて、添付ファイルの暗号化をAES形式としたい場合、管理者の画面において、以下の設定値を変更します。

[システム設定] タブ > [システム設定] エリア > [暗号化] の設定値を AES へ変更

■ご注意■
フィルタ機能でZIP形式で暗号化させるよう設定した場合、フィルタ条件に合致したメールについては、上記の設定は参照されず、フィルタのアクションに沿ってZIP暗号化が行われます。

<一部(ドメイン単位)>
全ユーザーが送信する特定の外部ドメイン宛のメールについて、添付ファイルの暗号化をAES形式にしたい場合、管理者の画面において、以下の設定を行います。

■PlayBackMail Online Ver4 をご利用の場合
1.[フィルタ一覧] タブを開き、[フィルタ一覧] 画面にて [新規フィルタ設定追加]
 ボタンをクリックします。
2.開いた [フィルタ明細] 画面にて、以下の入力、設定を行います。
<フィルタ名>
 適宜、入力します。
<条件>
 [送信先メールアドレス追加] ボタンをクリックし、以下を入力、選択します。
 複数のドメインを設定する場合、1行入力するごとに [送信先メールアドレス追加] ボタンを
 クリックし、同様に入力、選択を行います。
 ・送信先メールアドレス:開いたテキストボックスに、宛先となるドメインを入力します。
 ・完全一致/部分一致:ドロップダウンリストから、[部分一致] を選択します。
<以下のアクションを実行する>
 以下にチェックを入れます。以下以外の項目については任意で選択して構いません。
 ・PlayBackMail 機能を利用する
 ・AES 暗号化する
<メール通知>
 当フィルタが動作した際に、メールにより通知を受けたい場合、適宜、設定します。
3.[登録] ボタンをクリックし、設定を保存します。
4.[フィルタ一覧] 画面に戻ります。設定したフィルタが一覧に表示されていることを確認します。
 ※登録済みのフィルタ名の文字列部分をクリックすると、フィルタ明細画面が開き、
  確認、編集できます。

■PlayBackMail Online Ver3 をご利用の場合
1.[システム設定] タブ > [フィルタ設定] エリア > [フィルタ設定] リンク をクリックします。
 ※[フィルタ設定] エリア自体が表示されていない場合、[システム設定] エリアの
 [フィルタリング機能] を ON へ変更し、
 [変更する] ボタンで確定させます。
2.開いた [フィルタ設定] 画面にて、先に [リスト設定] エリアの設定を行います。
 ドロップダウンリストから、[アドレスリスト] を選択し、[リストの追加] ボタンをクリックします。
3.開いた [リスト設定] 画面にて、[リスト名]、[説明] を入力します。
4.アドレスリストの設定欄について、以下のように選択、入力します。
 複数のドメインを設定する場合、1行入力するごとに [追加] ボタンをクリックし、
 同様に選択、入力を行います。
 ・[対象部] のドロップダウンリストから、[ドメイン] を選択します。
 ・[適合条件] のドロップダウンリストから、[フレーズにマッチ] を選択します。
 ・[メールアドレス] のテキストボックスに、対象となる送信先のドメインを入力します。
 [追加] ボタンをクリックします。
5.[設定の保存] ボタンをクリックし、“内容を保存しました”とメッセージが表示されたら、
 [前画面へ戻る]ボタンをクリックします。
6.続いて、同じ [フィルタ設定] 画面の [フィルタ設定] エリアにて、[新規追加] ボタンを
 クリックします。
7.開いた [フィルタ設定] 画面にて、[フィルタ名]、[説明] を入力します。
8.[メッセージの条件]のドロップダウンリストから、[以下のすべての条件を満たすメッセージに
 アクションを適用する]を選択します。
9.[条件1] について、以下のように設定します。
 ・対象:添付ファイルの有無
 ・条件:添付ファイル有り
 ※条件のドロップダウンリストにて、「--- 条件を選択してください ---」しか選択できない場合、
  いったん、[対象] と [条件] のドロップダウンリストにて別の設定を選択してみて、再度、
  上記を選択してください。
10.[条件の追加] ボタンをクリックし、[条件2] について、以下のように設定します。
 ・対象:受信者メールアドレス(エンベロープ)
 ・条件:1つ以上の宛先がリスト内に存在する場合
 ・リスト:上記、手順2~手順5で作成したリスト名を選択
11.[アクション] について、以下のように設定します。
 ・アクション:添付ファイル暗号化形式
 ・設定:AES
 ・メール通知/宛先/件名/本文:当フィルタが動作した際に、メールにより通知を受けたい場合、
 適宜、設定します。
12.[設定の保存] ボタンをクリックします。

今すぐ始めて、実感!30日間無料トライアル
PlayBackMailオプション機能
PPAP問題について
カタログ・導入事例のご案内
関連ソリューション
ホッとLookPlusのご案内